みみずの力で収穫量アップ！

水稲育苗用覆土として開発。野菜苗の初期生育にも抜群の効果

みみずは体全体が腸のような働きをし、椎茸の廃菌床を食べると有用菌が増殖し、未完熟の有機物を、植物が吸収しやすい状態にしてくれます。
「みみずふん土」を苗づくりに利用すれば、大きく収穫量アップが期待できます。
みみずの酵素の働きで有用菌が増え、悪影響を与える病原菌を抑制してくれる抑制してくれる効果もあります。

みみずの糞は、周辺土壌に比べてチッソも炭素も多く、作物に吸収されやすい形のカルシウム・マグネシウム・カリ・リン酸が豊富。
また、アミノ酸の種類や含量も多く、さまざまな酵素や植物ホルモンが含まれます。

みみずの腸内は酵素だらけ、みみず自身も酵素を出し、餌と一緒に飲み込んだいろんな微生物もいっぱい酵素を出しているため、そのお腹を通ることで、有機物も土も劇的に変化してしまうわけです。
外国ではみみずふん土を「黄金の土」と呼ぶくらい、栄養たっぷり！作物には最高！

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みみずふん土は団粒構造

みみずの糞は「耐水性団粒」。
炭素含量が高く、腸内で練り合されているのでしっかりした団粒になっています。

乾いた糞を水の中に入れて振ってもなかなか壊れない。だからみみず糞だらけの畑は気相率が高くなり、保水力は最大20％アップします。
雨にも干ばつにも強い畑になります。

さらにスゴイのは、この糞の隙間にたくさんの微生物や小動物が住み着くことです。
ササラダニやトビムシが本当にたくさんいるようになります。
ササラダニやトビムシは、立枯病などの病原菌を食べてくれるありがたい虫です。

みみずのオシッコがチッソを補給

みみず体表面のヌメリ（粘液）、これがいわばみみずのオシッコ（尿）です。
このヌメリの主成分はアンモニアなどで窒素に富んでいて、この尿を垂れ流して土中のあちらこちらに 窒素を加えているのです。

みみずは普通多い畑でも、1平方メートルに100～300匹程度です。
みみず覆土の養殖場では、1平方メートルに約3500匹のみみずを飼育しており、 みみずふん土には多量のオシッコが含まれています。

みみず覆土で収穫量が向上

稲用覆土　みみずの特徴と使用上の注意点

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みみず覆土のデータ

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