有機質堆肥「放線菌堆肥」/太陽熱養生処理を行えば、連作が可能になり、生育を安定させます
放線菌堆肥を使用した夏期の太陽熱養生処理を行えば、連作が可能になり、生育を安定させます。
病気のほかにトマトの味がよくなった、米の収量が増えた、ナスの収穫期間が伸びた、ジャガイモが大きくなった、などの声が多く寄せられる放線菌堆肥。
独自の効果を持つこの堆肥は、有機栽培を行う際の非常に強い味方となります。
土壌病害を駆逐し、連作障害の改善効果もある、作物を作る基本「土づくり」に欠かせないのが「放線菌堆肥」です。
特徴/有機質肥料「放線菌堆肥」(愛知県 第463号)
- 中温(60℃程度)発酵でカビ(糸状菌)の少ない堆肥に仕上がっています。発酵熱に強い放線菌や細菌が豊富に含まれています。
- 放線菌堆肥を使用した夏期の太陽熱養生処理を行えば、連作が可能になり、生育を安定させます。
保証成分 | - |
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成分 | 【現物】 窒素:2.2%・リン酸:3.%・カリ:2.9%・苦土:1%・石灰:3.2%・炭素窒素比(C/N比):11.5 |
原材料 | 搾乳牛糞尿・肥育牛糞尿・ブロイラー糞・オガコ |
効果 | ●堆肥に含まれる微生物、特に放線菌が土壌中で増殖することにより、生物性環境を整えます。 ●堆肥の有機物が水はけ、土壌団粒形成力を向上させ、物理性の改善をします。 ●他の有機物(緑肥、稲わら、おがくずなど)と合わせて利用することでより土壌の団粒化や物理性の改善がねらえます。 |
施用方法 | ●施用量は土壌分析・施肥設計に基づいた量としてください。 ●種まきや苗の定植の少なくとも1ヶ月前には施肥して下さい。特に寒い時期は、長期間空ける必要がありますので、出来るだけ早く施肥をしてください。 |
使用上の注意 | ●この肥料は、ペット(犬や猫)が食べることがあります。施肥後は必ず、土と混和してください。残りは、ペットが食べないところに保管してください。 ●虫がわいた時は、袋の口をしっかり閉じたあと、直射日光によく当て殺虫してください。 ●塊になったり、カビが発生しても品質には影響ありませんので、ほぐしてお使いください。 |
参考文献 | 「現代農業」2002年6月号 P145 「現代農業」2002年10月号 P211 「現代農業」2002年10月号 P224 「現代農業」2006年6月号 P82 「有機栽培の肥料と堆肥」 P93 P123 |
内容量 | 15kg |
形状 | 粉(こな)状 |
有機対応 | ○ |
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